ものづくりブログ
航空機の安全の進化ー後編

航空機の安全の進化ー後編

2018年06月08日

先日、アメリカ・シアトル郊外にある航空博物館を訪問する機会がありました。後編となる今回も、博物館の一部をご紹介します。

こちらの巨大なエンジンはロールスロイス社製です。

2014年にマレーシア航空370便がインド洋で消息を絶った事故は、まだ記憶に新しいところです。

結局、1年以上経って機体の残骸がアフリカの海岸で発見されたとのことでした。

この事故により、航空機の通信に関する規制が変わり、通信の頻度を60分おきから15分おきに増やして機体の現在地確認をするようになったとのことでした。

航空機業界では、事故の分析、反省を踏まえて常に業界全体で改善を行っていることがよくわかりました。

私たちに身近なものづくりでも、何かあったときの反省を次の改善に生かすことは大切だと感じました。

部品加工・試作・装置・ものづくり
の相談・見積り歓迎!