ものづくりブログ
話題のIoTを考える

話題のIoTを考える

2018年03月19日

先日、最近話題になっているIoT関連の講演を公聴しました。

テーマは「オークマが考えるスマートファクトリー」で、1.世界のものづくりの潮流、2.オークマスマートファクトリーの構築、3.今後の日本のものづくりの展望、の3部構成のお話でした。

第4次産業革命としてドイツで提唱されたIndustrie 4.0、アメリカではIndustrial Internet、そして日本ではSociety 5.0を目標として掲げ、新たな価値の創造として製造現場のみならず世界が動き出しているようです。日本が目指すSociety 5.0はもの×もの、人間×機械・システム、現場力×デジタルなど、多様な協働体制を築くことによりサーバー空間とデジタル空間が高度に融合した社会のようです。先日訪問したロボット展で「人協働ロボット」が注目を集めていたのも納得です。

オークマでは自動化と熟練の技が織りなす未来工場として2017年3月に新しい工場を立ち上げ、ロボットを駆使した自動化、IoTを高度活用し土日、夜間は無人で生産を行い分単位での生産管理に取組んでいるようです。また、工作機械・CNC装置で自立的に分析・判断を行い予防保全に役立てる機能も進んでいるとのことでした。

将来的に、これらの取組みがすべて現実になれば、従来の単純作業はどんどん機械化されていき、人間の仕事は「新しいことの創造」「新しいものを生み出す」など、クリエイティブな部分にフォーカスされていきそうです。そして同時に、現在ある匠の技術を伝承していく必要性を強く感じました。

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