ものづくりブログ
天津のものづくり現場

天津のものづくり現場

2017年11月26日

天津のものづくり現場から

中国で安くものづくりが出来るという時代は、最早去りつつある。
先般訪問した天津のものづくり企業の社員の給料を聞いたときの、率直な感想でした。

天津は北京の南東に位置し、人口は約1,547万人、国の直轄、国家中心都市でもあります。

前回訪れたのは8年前でしたが、その発展ぶりには目を見張るものがありました。
整備された広い道路は、東西南北に広がり、2014年には空港も地下鉄も完成しており、高層ビルは益々増え、経済発展の活力が
増していることを実感するほど、すっかり垢抜けした都市に変貌していました。

視察した天津のものづくりの企業は、自動車ブレーキ関連部品の金型製造や装置の開発・製造などをしており、工場内は整理され、
日本の工場にひけを取らないように見受けられましたが、働く人々の意識までは、インフラの整備や5Sのような職場環境の改善と同様には
いかないようです。

ものづくりの技術も急速に進んでいるとはいえ、人の手を介さないといけない分野に於いては、意識のレベルがものづくりにも
如実に反映しているともいえます。

とはいえ、広大な土地で桁はずれのプロジェクトがあちこちで計画、実行されていることは疑いようもなく、ものづくりに限らず
全ての分野で急速に発展を遂げた、巨大な中国を見せつけられる日は遠くないのかもしれません。

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