ものづくりブログ
厦門(アモイ)のものづくり~

厦門(アモイ)のものづくり~

2017年11月14日

発展する中国 ~厦門(アモイ)のものづくり~

中国福建省の南部に位置する厦門(アモイ)は、6つの経済特区の内の一つでもあり、隣接する台湾地区からの、ものづくり企業への投資も盛んで、
高い経済力を誇っています。

厦門(アモイ)の面積は東京都の三分の二、人口は約353万人の海に面した港湾都市で、温暖なリゾート地としても知られています。

アモイ島には人口の53%が居住しており、高層マンションが立ち並び、数多くの大型ショッピングモールやホテルなどが軒を連ねています。

マンションの価格は高騰の一途で、日本も顔負けの価格をつけているようです。


厦門(アモイ)のこの5~10年の変化は著しいものがあります。
発展と旧態が混然と入り混じり、働く人々の格差も大きいとはいえ、一人当たりの所得は中国では6番目の水準だそうです。

ものづくりの工業区は主に厦門(アモイ)の大陸部にあり、石油化学、機械製造業、電子産業などや、石材、刃物の製造でも有名です。
少し前までは日本の墓石業界向けに開催されていた展示会も、近年では建築石材が殆どの割合を占めるようです。

中国では、同じ業種の会社が一か所に集まるようになっているようで、供給側の競争力は高い反面、購買側からみれば大変効率がよく
便利であるともいえます。

ものづくりの工場に次々と大型設備を導入し、機械部品の製造をしている会社でも、その先の外注先となると、華やかな一角とは一線を画した、
狭く雑然として見落とすような粗末な建物で、昔ながらのやり方で製造されていたりし、まだまだ格差は大きいものがあります。

ここ最近は、環境問題への取り組みから、政府から一方的に業務停止を余儀なくされるものづくりの工場も多いようで、
このような死活問題ともいえる措置も中国ならではと感じました。

急速な発展を遂げつつある厦門(アモイ)のものづくりは、技術の進歩、人々の意識の向上を伴いつつ、益々大きな競争力へと、
変貌していくのではないでしょうか。

部品加工・試作・装置・ものづくり
の相談・見積り歓迎!