ものづくりブログ
ものづくりの現場シリーズ・パイプレーザー編②

ものづくりの現場シリーズ・パイプレーザー編②

2017年10月24日

ものづくりの現場シリーズ・パイプレーザー編の後半です。愛知県高浜市の鈴木包装株式会社さんの工場見学会にお邪魔して、
6月に導入したばかりの「パイプレーザー加工機 TruLaserTube7000」をはじめとする設備群を見学させていただきました。

この装置でできることでもう一つ大きい変化が、レーザー穴開けやマーキングも1工程でできるようになったことです。
図番や品名だけでなく、組み立て工程を短縮するケガキ線のマーキングも切断とまとめて加工可能とのこと、いろいろ使えそうですね。

切断と文字の刻印を一工程でできる。部品の識別などメリットが大きそうだ

帰り際、鈴木会長にお話を伺うことができました。今回の設備導入に踏み切った理由として、
「当社は輸送用パレットの分野で、この地域でNo.1の企業を目指しています。強い会社、負けない会社を作っていくためには、
設計や提案力のソフト面だけでなく、ハードの面も強くしていかなければならない。今回はハード面を強化するための設備投資です。
ハードとソフトの両方の力が揃ってはじめて強いメーカーができるのだと思います」 とのこと。

最後に、「日本は、板金関連では後進国なんです。今回入れたようなパイプレーザー加工機が、中国や韓国では何百台も稼働しているのに、
日本ではまだまだ数十台しか入っていない。昔ながらの板金加工にしがみついているような所も多いから、私たちのような団塊の世代が
先に新しいものを取り入れて、若い人たちに喝を入れなきゃね」 と身の引き締まるお言葉をいただきました。

鈴木包装株式会社の鈴木会長、ご説明いただいた三浦部長、明るくご挨拶いただきましたスタッフの皆さま、そして暖かくおもてなしくださった
事務の皆さま、勉強になっただけでなく、とても暖かい気持ちになりました。どうもありがとうございました!


【取材協力】
鈴木包装株式会社
〒444-1305 高浜市神明町4-2-106
TEL  0566-53-4716
http://suzukihousou-laser.co.jp/index.html
以上、「ものレポ」リポーターの新開でした。

部品加工・試作・装置・ものづくり
の相談・見積り歓迎!