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ものづくりブログ

プロアクティブなものづくり
2017年09月09日
プロアクティブなものづくりで、社会の変化に対応!
社会がどんどん変化していく、というのは私含めほとんどの人が「知っている」ことだと思いますが、案外、それを「実感する」ことは
少ないのかもしれません。
たとえば、最近知って驚いたのですが、携帯電話(スマートフォン)のカメラ機能で写真を撮ることを、今は「インスタ」と言うそうです。
画像共有SNSのInstagramからできた言葉らしいのですが、Instagramに投稿しなくても写真撮ることを「インスタを撮る」、
写真に撮ったら見栄えがいいであろう光景やアイテムなどを「インスタ映えする」と言うのだとか。
このような言葉の移り変わりなら、「へー」で済むのですが、これがものづくりや会社経営となるとそうは「へー」で済ませる
わけにはいきません。ふと気づけば、自分のやり方や発想が古くなっていた、あるいはより新しい良いやり方や考え方が
生まれていたことに気づき、状況の変化の早さを改めて実感して愕然としたことがある人も多いことでしょう。
そうならないために必要なのが、プロアクティブな考え方です。
プロアクティブというのは、もともとは「前向き」という意味を示していました。
しかし最近は、その意味から転じて「先を見越した」あるいは「事前に対策を取る」というようなニュアンスで使われています。
たとえば、雨が降り出してから慌てて雨具を用意するのではなく、雨雲を見たときに雨が降ることを予想して事前に雨具を用意しておく。
こういうことがプロアクティブということなんですね。
もちろん、ものづくりの分野においては、雨が降るかどうかということに比べると遥かに高度で複雑な判断が要求されることがほとんどでしょう。
しかし、周囲の(ものづくりの場合は社会や消費者の状況)に気を配り、知識や経験を元に、これから何が起きそうか、起きることに対して
どれだけの準備が必要なのかを考えなければいけないという意味においては、雨が降るかどうかの判断もものづくりも同じです。
ものづくりを取り巻く状況は、日進月歩で進化しています。それに合わせるために、現場も経営者も必死です。
特に経営者は、毎日さまざまな判断を迫られていることでしょう。その判断に夢中で、自分たちを取り巻く状況の変化を
見落としてはいませんでしょうか。一生懸命毎日を走りながらも、しっかり周囲に気を配り、考え、予測を立てて対策を考えておく。
このようなプロアクティブな考え方を身につけることが、ものづくりやものづくり企業の経営においても必要です。
もちろん、なかなかそんな余裕は持てないという人もいることでしょう。その場合は、プロアクティブな考え方ができる人材を近くに置き、
サポートしてもらうというのもひとつの方法かもしれません。
……と、今回はいろいろ偉そうに語ってみましたが、かくいう私も、プロアクティブな考えで行動を起こせているかというと、
そうとは限りません。しかしできるかぎり、プロアクティブになって、ものづくりと企業を守って行きたいと考えています。


