ものづくりブログ
MF Tokyo プレス・板金フォーミング展②

MF Tokyo プレス・板金フォーミング展②

2017年08月25日

展示会レポート その2

2017年7月12日~15日に東京ビッグサイトで開催された、プレス・板金・フォーミング展「MF Tokyo 2017」その2のレポートです。

前回、国内メーカーは個別の設備の性能よりもIoTによるスマートファクトリー対応をPRしており、対して海外メーカーは各機種における
革新のポイントを強調していたというお話をしました。今回は具体的にその内容を見ていきたいと思います。

ドイツの板金機械メーカーのトルンプは、レーザ切断時に切断面の酸化を防ぐために使う窒素の量を70%削減した画期的なレーザ切断機を
発表しました。他にもパネルベンダーに改良を加えて少量多品種に対応した機種、タレットパンチプレスに後付けでレーザ切断機能を
付加できるユニット式のマシンなどを展示して来場者の注目を集めていました。

 日本国外では市場シェア50%に迫る勢いというバイストロニック社は、日本再上陸のインパクトで「誰でも使える」プレスブレーキ、
ハイスピードな6kWレーザ切断機を展示して来場客が殺到していました。

バイストロニック社のブースの端にあったこちらの集塵機「COSMO CLEAN」もかなり画期的でした。普通の集塵機はフィルターの清掃、
交換に膨大な手間と費用がかかります。しかしこちらの設備は超音波を使い、一発でフィルターがきれいになるというスゴイ機能を持っています。
集塵機のフィルターに悩んでいる工場が多いので、これからのスタンダードになり得るポテンシャルを感じました。

ユーザック株式会社
http://usac.co.jp/product/cosmoclean

こちらのブースでは、女性スタッフがレーザ溶接のデモを行っていました。彼女は営業部員で、この展示会で初めてレーザ溶接に
チャレンジしたとのことですが、0.8mmの突き合わせ溶接を見事にこなしていました。

ファイバーレーザ溶接機 OPTICEL FH
http://www.laserx.co.jp/opticel/fh/



こちらのブースはネスティングに特化したCAD/CAMソフトを紹介していました。板状の金属材料をいかに効率よく、歩留まり良く使うかと
いう点に特化しており、導入したユーザーでは廃棄が減って利益率が上がった事例もあるとのことです。

シグマネスト
http://www.sigmanest.jp/

他にも魅力的な製品・ブースがたくさんあり、2日間では回りきれないほど内容の濃い展示会でした。

以上「ものレポ」リポーター新開でした。

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