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MF Tokyo プレス・板金フォーミング展①
2017年08月07日
展示会レポート その1
2017年7月12日～15日、プレス・板金・フォーミング展「MF Tokyo 2017」が東京ビッグサイトで開催されました。
私も後半の2日間、最新情報を入手しに行ってきました。
MF Tokyoは2009年に初回が開催され、以来隔年開催で今年が5回目。日本で唯一の「鍛圧塑性加工技術」に関する展示会です。
今年は過去最大規模となり、265社・団体が1669小間に出展。会場では金属を「切る」「曲げる」「成型する」「溶接する」「仕上げる」装置の
最新機種の展示のほか、CADソフトや集塵機などの周辺機器も多く展示されていました。
私が特に注目したのは、各社の最新板金機械が揃っていた東7ホールです。国内メーカーとしてアマダ、三菱、コマツ、ヤマザキマザック等の
メーカー各社、海外勢はドイツのトルンプ（Trumpf）、イタリアのサルバニーニ（Salvagnini）のほか、ほぼ20年ぶりに日本市場参入を図る
スイスのバイストロニック（Bystronic）が大きな展示スペースを確保していました。
全体的に、国内メーカーは個別の設備の性能というよりも「工場内がつながる」「メーカーとつながる」「機器同士がつながる」というような、
IoTによるスマートファクトリー対応をPRしていました。対して海外メーカーはIoT対応というよりも、各機種における革新のポイントを強調して
いたように見受けられました。
次回、興味深かった個別の設備・アイテムについて触れたいと思います。
