ものづくりブログ
京都伝統工芸 雑貨 小物 こんなところに金属加工

京都伝統工芸 雑貨 小物 こんなところに金属加工

2017年06月29日

京都伝統工芸 雑貨 小物

雑貨や小物にも金属が使われています。

写真の文房具「ホッチキス」(私が使っているもの)ですが、

ざっとパーツ数を数えてみると「16」点ありました。

金型を作って大量生産されているものです。

これを一品で作ると数千円くらい欲しいかな…。

いやいや設計してデザインして云々となるともっとですね。

ものづくりの経験がないと想像つかないでしょう。

それを数百円で買いました。

作りが丁寧です。お気に入りのホッチキスです。部品が雑に作られていると

すぐに壊れたり、動きがなめらかでなかったり、機能を満たさずイライラしますね。

身近な小物、雑貨には多くの金属が使われています。

台所などは金属の部品でいっぱいです。

機能的に美しく作られていますね。


さて、京都と言えば…。平安京、神社仏閣、伝統工芸、観光、お茶、修学旅行…etc.

そうそう、忘れちゃいけないノーベル賞、記憶に新しいiPS細胞、京都大学

ま、それはさておきまして。

金属を使った伝統工芸と言えば、鋳金、鍛金、彫金、芳金、象嵌、七宝があげられます。

象嵌とか美しくてやってみたいと思ったりするのですが、難しいのでしょうね。

平安京で栄えた京都に沢山の職人さんが来られたり、育ったリしたのでしょう。


人と違うものを作る。もちろん機能を満たさないと意味がない。

遊び心を取り入れて人の目を引くものを作る。

当時、インターネットやテレビ、ラジオのCMはありません。

口コミですね。「あそこの何々はすごいよ。」って感じで広がっていく。

本物でないと売れませんよね。

丹精込めて、職人さんの頭の中のイメージを具現化する芸術として

職人さん本人が楽しく、技を極める。

昔は、楽しく出なくて努力と根性、根気、やる気、元気、試練の道をですね。

そこにさらにお客様が喜ぶ観点を盛り込んだものを作る。

すると売れる。

売れたら売れたで作るのに時間がかかって待たせてしまう。

大量生産できないものを作っているのに大量に欲しいと言われちゃう。

うれしい悲鳴です。

そして技の伝承をうまく行って人を増やすか、作り方を考えて大量生産できるようにするか。

頑なに拘ると滅びたりもしたでしょう。

頑なに拘る技の部分と新たな挑戦を取り入れてお客様のニーズに応える戦略、技法、製造方法を考える。

斬新な技法をも生み出し、ニーズを開拓する。

昔からそれを繰り返して続いてきたのでしょう。

皆さんの生活を支える金属加工は京都の職人の想いを引きついて継承されています。

よろしくお願いいたします。

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